休日は基本的に午前中はごろごろしている私ですが。
たまに少しだけ早起きした時はふらっとブランチに行きたくなります。
先日、GWの真っ只中にそんな気持ちになり(よりによって連休のど真ん中に)、一人でブランチに出かけてきました。
行き先はずっと気になっていた、極上のフレンチトーストが食べられるという鎌倉の「カフェルセット」さんへ。
外観
江ノ電長谷駅から住宅街の小道を歩いていっておよそ5分。
「こんなところにあるの?」とちょっとびっくりするようなところに黒い建物が佇んでいます。

今、鎌倉で流行りの古民家をリノベーションしたカフェです。
ちなみに外にもメニューが置いてあります。こんな感じ。期待が膨らむ。

カフェルセットは人気店なので、待つことも多いですが、整理券を発行して順番がきたらメールで呼び出してくれるシステムを導入しているので、待っている間にふらりと観光出来るのも嬉しい。
内観
内装も、古民家の良さを残したまま素敵にアップデートされていました。
高い天井が解放感があり、窓も大きいので光が差し込んで気持ちいいです。

気になったのがインテリアたち!
全てウォールナット材で出来ているんですが、木のぬくもり、つるんとした肌触り、美しい曲線、硬いのに座りやすい椅子…。全てが良い。

調べてみたら、どうやらKOMAの家具職人さんによる作品たちだそうです。
このインテリアたちを肌で感じるだけでも行く価値がある!
いざ、究極のフレンチトースト
色々悩んだのですが、やっぱりまずはオーソドックスなものを、と思いノーマルなフレンチトーストを注文。
ここのフレンチトーストは最高級パン専門店の『ルセット』で販売されている一斤2500円の食パンを使っているんだとか…!贅沢!
食パンに使っているバターが、ボルディエバターはフランスの三ツ星レストランや一流ホテルで使われている特別なバターだそう。
注文から15分ほどで席に運ばれてきました。

フレンチトーストの上にはスライスされたアーモンドが綺麗に並べられ、その上にはピスタチオ。ホイップクリームといちご、ブルーベリーが添えられています。
そして見てこの厚み…!伝わりますか!?

しかも、ものすっごくプルプル。感触は固めのプリン。
口に頬張るとパンの柔らかさと、卵と牛乳の自然な甘さ、控えめだけどパンを引き立ててくれるメープル、あとアーモンドのカリッとした食感が広がります。
甘いけど、しつこくなくて上品な優しい甘さ。極上の幸せ。
そのままでも味がついているので、なにもかけなくても美味しくいただけるのですが、自家製ハニーかメープルを追いがけ出来ます。

私はサラッとしたメープルをかけました。
甘党の私は追いメープルするとちょうど良い甘さに。
フレンチトーストを食べ終わる頃に、口直しのサービスにパンの耳で出来たラスクをいただきました。

味付けは岩塩とブラックペッパー。おつまみ的な感じでこれまた美味しい…!
こういうさりげないサービスも嬉しい。
あと、スタッフの方が皆さんとてもいい感じが良くて、お客さんひとりひとりとコミュニケーションを取ろうとしている姿がとても印象的でした。ほっこり。
味もボリュームも申し分なく、幸せな休日ブランチタイムを過ごせました!満足。
帰りがけに食パン買えるよ
お店を出てそのまま左に進んでいくと、とっても良い香りを漂わせている、「Bread Code by recette」というお店があります。
そこではこだわり抜いた美味しい食パンたちが購入できるので、フレンチトーストを食べてそのまま食パンを買って帰るのもあり。
アクセス
江ノ島電鉄長谷駅より徒歩5分。
長谷寺からも近いので、ぷらっと観光して帰るのも良し。これから紫陽花の季節なので。
たまには朝からちょっとした贅沢するのも良いですね。